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バフェットはM&Aやシナジーには否定的

2016.06.20 (Mon)
うろ覚えなのでインターネッツから引用する。

http://www.okuchika.net/?eid=2820
3)「買ってはいけない」企業
●多角化に積極的、あるいはM&Aを繰り返す企業には要注意。


http://stocks-column.e-kurage.com/sono57.htm
いかに合併が難しいかを「名経営者が、なぜ失敗するのか?」シドニー・フィンケルシュタイン (著), 酒井 泰介 (翻訳), 橋口 寛(監訳)が非常にいいサンプルを提示しています。この本一冊を読めば、楽天的な合併や買収がいかに綱渡り的なものかわかるでしょう。
合併や吸収の話が出るたびに、企業からは相乗効果が期待できる、としか説明されず、マスコミもよっぽどのことがない限り肯定的な解説しかしません。
シナジー(相乗効果)のような、事実上、結果がどうなるか不安定で不確定なものを重視しないどころか、ほぼ無視をこいているバフェット


http://career-finders.net/lbc/?p=1410
バフェットは一貫してウォール街流のビジネスに批判的だった。特に、ウォール街の心臓部に当たる投資銀行界は敵対的なM&Aに乗じて法外な利益を得るなど、我慢ならない存在だった。


http://stocks.e-kurage.com/bf-c3-baisyuu.htm
買収でいい成績を上げるほうが「ヘン」なのです。買収した会社も、買収された会社も企業文化をあわせるのは非常に難しく、買収前より悪くなる例が多い
バフェットは「バフェットからの手紙」で楽観的な企業買収を行う経営者をぼろくそに言っています
M&Aがはやるのは、手っ取り早くカネになるからです。

かつて、日本の銀行が不良債権で苦しみM&A等の手数料ビジネスで稼がんとアカン、だが日本のM&Aは低調だ、低調だから業界の再編が進まないのだ、したがって日本もM&Aが増えないといけない、みたいな論調がありました。

・・・ん、よく考えてください。いったい誰のカネになるのでしょうか?そう、それはM&A業者でしょう。しかも、買収に当たってほとんどの企業は、負債か資本勘定で取引します。

要するに、借金をして企業を買収するか、自社の株を割安に買収先を割高に評価した株式交換で買収するのです。ここでも、おおもとの株主はダメージを食らいます。そして、悪化する業績で再度、ダメージを食らうのです。

買収によって確実に利するのは、M&A業者でしょう。株主はホント、二の次どころか5の次くらいなのです。


 企業文化の違いでエスクリ手こずってますね。
 うろ覚えだがバフェト本に、M&Aで売上を拡大させても経営者の手柄ではないと言ってました。買収の費用を出しているのは株主だからです。クックパッドの例で言えば佐野氏が半数近い大株主ですから、M&Aで業績を上げたというのならそれは佐野氏の業績が大きいということ。経営者は単に買ってほしいと言ったにすぎません。お金を出したのは株主です。株主の金を使っただけに過ぎません。お使いして良い結果をだしなら褒めてあげても良いかもしれませんが。別にM&Aしてくれなくても配当やら自社株買いをしてくれても良いんですよ。お金の使いみちはこちらで考えますから。
創業者強権発動で内紛のクックパッド 飛躍は創業者の渡米後 http://getnews.jp/archives/1440375
 エスクリはM&Aなどせずに、高いROEが望める領域だけにとどまり、成長は諦めて株主還元に回していればおそらく株価はあそこまで下がらなかったでしょうね。
 大塚家具も娘が拡大路線を取ろうとしてるようですが、お父さんのように得意な分野に絞って、時代の所為で高級家具が売れないなら売れないなりに事業を縮小させつつも高ROEを維持できるような範囲にまで縮小させてから株主還元に専念したほうがよかったかもしれません。低価格路線にはすでに他社が要るわけですし、中価格路線を攻めるということだけど、リスクは有る。一般株主から見れば、低価格路線が売れると思うならイケア・ニトリ株とか買うわけでしょ?そんなところに、大塚家具が喧嘩を売りに来たって、過当競争になって投資家は誰も特はしない。得するのは消費者だけです。価格競争に陥りますからね。資本政策が間違ってる。
 こういうのを見て思うのは彼らは株主のために成長を目指しているというけれど、そうじゃなくて事業規模を拡大したいという自分の欲のためにやってるんじゃないかなと思う。売上の小さい会社よりでかい会社の経営者となればもっとドヤ顔できますし、他人の金を使って会社育成ゲームするのが楽しいんでしょう。
※大塚家具が今後成功するか失敗するかはわかりません。家具の事情には詳しくありませんので。ただ他社が調子いいからとその領域に踏み込もうとしているのであれば、よろしくない結果になるかもとは思う。

運は誰にでも平等に訪れるのだから人によって差は無いというのは嘘

2014.05.22 (Thu)
 私はひさびさに買いたい株を物色するため、他人のブログを巡回していたのですが、その時に見つけた某K道場のK先生が次の様な事をおっしゃっていました。
「相場などというもの、運不運に大きく左右されるものである。しかしそれでも、ある程度以上の期間を取れば結果的には、結局誰にも公平に運不運は訪れる、だから運不運をあれこれ言うことはない。これは、私がもう何十年も前に到達した境地である。だから私は「大数の法則」ということをよく言うのであり、自身の成績についても4勝1敗を標榜しているわけである。」
 ちなみにK先生は以前も「努力して利益を上げているのだから運ではない」と言うようなことをおっしゃっていた気がする。最近みたどこかのニュースでも「金持ちは自分たちが金持ちなのは運だとは思わない人が大半」という調査結果が出ていた。
 私は以前から運についてブログに書きたいなぁとは思っていたので、ちょうどいい機会だから今回書きたいと思います。
 「じーんせーいーらーくあーりゃーくーもあーるーさー」という歌があります。確かにその通りです。でも平等には訪れません。運が平等だと思う人の根拠として大数の法則が使われます。
大数の法則
 大数の法則は間違っています。・・・・とは言いません。正しいです。でもだからと言って運は平等ではありません。

 「逆正弦定理」

 この言葉でググって引っかかるいくつかのサイトを以下に紹介します。

負けは負け続ける~逆正弦定理

このサイトでは次の様な言葉で始まります。
「ギャンブルでは、負ける人は負け続けます。勝つ人は勝ち続けます。確率論からの定理です。」
恐ろしいですねェ?怖いですねェ?運は平等だと思っている人にとっては「ハァ?ナニイッチャッテンノ?」ってなところでしょう。
 サイトではこう結論づけています。「確率論が言っている、期待値が0という意味は、 十分長い時間(無限に)ゲームを行えば、 「その差」/「長い時間」が0になるということです。 勝ち負けが必ずトントンになるということではありません。 勝ち負けの差はゲームをやればやるほど、とてつもなく大きくなります。 しかし、「その差も無限に比べれば0になる」、ということです。」
 
別のブログを見てみましょう
第22回 ボーダー理論のビジュアル化 ~収支は収束しない?~

結論から言えば「平均収支は収束します。トータル収支(累積収支)は収束しません」
余談ですが「累積収支が発散するなら「トータルで勝つ」にはどうしたら良いでしょうか?」に対して「期待値を積み上げる事」と書いています。この期待値の部分が実力と言う事になるのでしょう。つまりこれを読んでいる方に理解してもらいたいことは同じ実力を持つ人間がいたとしても試行回数を繰り返すほどに運によって結果に差が開いていくと言う事です。

第23回 逆正弦定理 ~ボーダー理論は否定される?

抜粋
「ある程度の偏りが生じるとなかなか挽回できません。偏ったからといって逆向きの力が働くわけではないからです。逆正弦定理からわかるのはそういうことです。」は独立試行についての事ですね。

ちょっと面白いので紹介
なりきりランダム論者

ジャンケンに強い人
抜粋
「自分の考えることが55パーセントまで正しい人は、ウォール街に出かけて、1日に100万ドルもうけることができる。55パーセントに正しい自信すらない人間に、他人の間違いを指摘する資格が、果たしてあるだろうか。これは世界的なロングセラーといわれるデール・カーネギーの『人を動かす』(創元社)に出ている言葉です。文脈上は後半の部分に力点がありますが、初めて読んだとき、何より心を動かされたのは、55%という数字です。半分よりもちょっとだけ多いというこの数字です。確かに、ほんのちょっとでも正しいことのほうが多ければ、株で儲けることができるに違いない、統計とはそういうものだ、深く感銘を受けました。」
 完璧でなければ儲からないと思っている人も多いと思いますが、実はほんのちょっと有利なだけで良いんですよね。でもそのほんのちょっとが難しいと思ったほうがいいでしょう。勝率が5分に近いとバカにしたりする人がいますが間違いです。そもそもそんなものですし、そしてほんのわずかな差を作るのにも相当な苦労が必要なものだと思います。完璧などと言う事・人はありません。逆にこれを理解していない人はリスクを全力で回避したがったり、ちょっと失敗しただけで極端に落ち込んだりしているんだと思います。要するに努力したって無駄かもしれないから努力しないと言うような人間が生まれるんだと思います。

ランダムウォークとその周辺①
抜粋
「コイントスは表と裏の出る確率は共に1/2なので、期待値としては勝ち負けがイーブンになると君は思っているのだろう。しかしそれは、「ゲームを一回で終わらせた場合の平均値」という事で、多くの人が誤解している部分だ。確率論で言うところの「期待値が0」という意味は、無限回数のゲームを行えば「勝ち負けの差/ゲーム数」が0になるということに過ぎないわけだよ。勝ち負けの差もゲーム回数が増加するほど大きくはなるが、ゲーム回数に比べればその増加スピードは非常に小さいだけだ。」
 これは一番最初に紹介したサイト「負けは負け続ける~逆正弦定理」と同じ説明ですね。ここで私が直感的にも理解しやすいように説明しますと、

 一回負けるとマイナス1万円勝つとプラス一万円になるとします。一回勝負して負けた場合当然-1万円で勝った確率は0です。逆に勝った場合は+1万円で確率は1です。ここで試行回数を増やし100回勝負をしたとしましょう。ここで49回勝って51回負けた場合の勝った確率は49/100です。ほぼ1/2に近いですね。でも金額を見てください。-2万円ですよね。最初の試行回数1回で確率0の額は-1万円で済んだのに確率がほぼ1/2なのに負けた金額は倍になっちゃいました・・・。ちなみに直感的に考えてみても試行回数を増やしたからと言ってぴったり1/2になる事って少ないと思いませんか?なったとしてもほんのひと時だけでしょう。1/2に近づきはするんだろうけど、微妙に+側にずれたりマイナス側にずれたりするだろうしずれてる回のほうが多いと思いませんか?しかしその差は1/2からは微妙な差しかないのだから問題ないだろうと思ってしまいうのですが、微妙な差でもそこに大きな試行回数を掛け合わせるのだから累積の差が縮まったりはしないのでしょう。どうですか?理解できましたでしょうか?でもこれではプラスになったりマイナスになったりブレると言うのだから運の良い人悪い人は固定化されるの説明ができていないようですね。差が広がってしまうのは独立試行であるからと言うのがポイントですね。悪い事が起きたから次は良い事が起きると言う話には根拠はありません。お互いの試行には何の関係もないので何の影響も与えません。先のボーダー理論について書いていたブログのグラフを見ればわかりますが、時間(試行回数)が増えれば増えるほど運の良い人悪い人でさらに差が開いていく人と言うのは純粋にただの確率の問題(運)として存在するのです。ただし極端な差が開く人は少ないのですがそれでも実は繰り返せば繰り返すほど差が広がるという点に注目してください。株等で短期売買して極端に儲ける人がいますが、どうしてそうなるのかの理由の一つとしてこれで説明できないでしょうか?ある株Aについてずっと持っているだけの人と、売買を繰り返す人がいる。株価はその間上下に動きながら長期的に上昇しているとしましょう。うまく短期の売買に乗れたら当然長期で持っている人より利益は伸びますよね。だからこそ短期売買のほうが良いと思っている人いると思いますが、試行回数が多いほど運による差が広がっていくという数学上のこの理論に注意してください。もちろん試行回数が多いのにプラスに大きく傾いているのであれば実力(ボーダーが上に傾いている)がある可能性があります。その一方で運による影響も大きくなっている点に注意してください。ウォーレンバフェット氏は株を買うのは数回だけにしろみたいなことを言ってましたね。これはもしかしたら上記のようなことを理解したうえで、運に左右されないようにとのことかもしれません。短期売買を推薦する方々にとっては長期で保有することのほうが危険だ(運次第だ)と思っている方が多いとは思いますが。短期売買をしている人でランキングだのでパフォーマンスがすごく高いのを出している方いますが、運の影響が大きくなっています。よって、別にこれらの理由からだけではありませんが単にパフォーマンスが良いからと言ってその人の言っていることを何も考えないで丸のみするのはやめたほうが良いです。自分もバフェットさんなどを参考にして信頼していますが、あくまで彼らが言っている内容について自分で考えた上で、理解・納得できたからです。もちろん自分の判断・考えが過ちだった可能性は残ります。でもだからと言って考えるのをやめるという選択肢はないでしょう。(もしかしてあなたカーズさんですか?)

 何度も取引しているのに勝ち続けて大金を儲けているのだから運ではないなどと言う人もいますが、この逆正弦定理を知っていれば必ずしもそうは言えないと言う事を理解できるのではないでしょうか?

 株式等の金融の世界ってほとんどの人が思っている以上に運による影響が大きい世界だと思います。まぁ皆さんがどの程度思っているのかなんてことを私が正確に知る術はありませんが。どうもネットを巡回しているとよくわかっていないんじゃないかと思われる人がちらほらいます。

 みんなの株式と言うサイトでは個人投資家の方が組み上げたポートフォリオが公開されていてランキング化されていますが、ガンホーが急騰しているときに、ガンホーを組み入れているポートフォリオが軒並みランキング上位にいました。ほとんどが数年前に組まれたポートフォリオでそれ以降何もいじられていないもの(放置されていた)でした。その時に運の力はおそろしいなぁと実感したわけですが、しかしガンホーを組み入れられた際に人それぞれ考えがあったわけで誰がまぐれで誰が実力者かなどと言うのが分かるのでしょうか?

 ナニがウンでナニが実力かが分かれば運に踊らされて喜んでるマヌケにならずにしっかりと実力を身に着けられてほぼ確実な利益を獲得できる生活がおくれそうだと思いませんか?かなり重要な事だと思いますよ。まぁ運が良いと言うのは良い事なんで素直に喜んじゃえばいいんですけどね。株式投資を運任せのギャンブルにしたくなければナニを身に着けなければいけないのか?・・・・・・。ただのギャンブルになってないか自分のやっていることを見直してみてください。まぁ・・・全員が全員何がギャンブルで何がそれ以外のナニかが判断できるとは思いませんけどね・・・・。
 
 交通ルールを守っていたのに事故にあう人は運が悪いと言われるが、交通ルールを守っていない人が事故にあえばそうは言われない。体にダメージを与えて超回復を狙うのが筋トレだが、まれに超回復のしない病気の人もいるだろう。彼は努力はしたが彼の責任ではない病気だったがために筋力が上がらなかった。これは運が悪かったと言われるだろう。いやだからなんだと言われても困るのだが、運が悪いとか良いとかドゥいう言う事なのだろうかな?と言う事ですよ。

逆正弦法則の一般化に向けての一考察

リードの法則

ランダムウォーク

ランダム・ウォーク理論



幾何分布#無記憶性

ベルヌーイ過程

コイントスから広がる確率論の世界

 ちなみにバフェットさんはこの辺の話はご存じでしょうね。会う人によく確率がらみの問題を出すそうです。ビルゲイツ氏にも問題をだしたがすぐに正確な答えが返ってきたという話をどこかの本で読みました。










 バフェットさんが投資とはなにかについて語った話の一つにダイエットに成功するかしないかを掛ける話があったような気がする。もう一つ、大学での講演で卒業後、誰に賭けるかという話とか。当然みなさん品行方正で努力家真面目な人に賭けますよね?というお話です。

 株などをギャンブルとみなす人に共通しているのは値段の動きに注目している人だと思うんです。そして僕の中では株価ばかりに注目して会社を見ない人はダメだと。昔も言いましたけど究極的には株もギャンブルです。ある意味未来がどうなるかに賭けるのだからです。でも人生そのもが未来がどうなるかにかかっているのでギャンブルです。皆生きている時点で死ぬという最大最悪のリスクを背負っています。でも一つだけ明日死なずに済む方法があります。・・・・・・・・・今すぐ死ぬことです。

 ここまで話を散発的に進めてきました。ゆるーくなんとなーくまとめます。ある会社がうまくいくかどうかは運だけで決まるのでしょうか?確かに皆さん必死で競争をし、いろんな要素があるので、うまくいくのかどうかはなかなか判断が難しいと思います。でも本当にそんなにわからないものなのでしょうかね?バフェットさんの株の選び方と言うのはガッチガチのガッチガチ(つまり堀がある)のみです。会社は人々の努力で成り立ちますが、世の中には努力しない人もいますね。努力してもうまくいく保証はないからと言うような連中です。確かにその通りだし努力して失敗したら損なので何もしないという人なのでしょう。究極的には世の中には保障されている事(=確実な未来は)なんて存在しないのですが、世の中に保証を求めるアレです。さて投資する際にあなたは彼に投資する価値はあると思いますか?ところがど素人は誰がアレなのかわからないので投資するでしょうね。

 羽生先生をたとえばなしに持ってきましょう。投資のプロは羽生と素人の区別がついたとします。投資の素人は区別がつきません。こういう状態のとき投資のプロは素人に負けるでしょうか?良くてアイコですよね。

消費増税 個人負担増なのに 法人税納税 わずか3割 という記事につっこみたい

2013.12.22 (Sun)
消費増税 個人負担増なのに 法人税納税 わずか3割」と言うニュースにつっこみたい。

 まず皆さんに曇りなきマナコで以下の文章を見ていただきたいため最初に断っておきますが私は別に企業優遇しろとか言いたいわけではありません。それはすぐ下の私の主張からしてもすぐにわかります。
 こういう記事のように「個人VS企業」という考え方をする人にわかってほしいのは企業・法人というのは人ではなく箱だと言う事です。法人本質論
 まずタイトルが個人いじめ、企業様優遇!などと言いたげな扇動的なタイトル。この時点でこの記者はたぶん(私に言わせれば)残念な人だなと思った。とくに「わずか3割」というところ。仮に3割だとしても問題の本質はその数字ではないと私は思うのだがあえてその数字を出すことで煽りたいのか本当に理解していないのかどちらかだろう。ツイッターを見てみるとその煽りをもろに受けている人たちがいる。彼らもまた煽りたいのかもしれないが。

>国内の全企業(二百五十七万社)のうち、27・7%の企業しか法人税を納めていない。資本金一億円超の「大企業」でも納めているのは53・7%にとどまる。

 規模の小さい企業が納めていないのは節税のため。役員(家族)に給料を支払っているため利益を0に抑えているのであり、その分個人として所得税を払っている。そのほか経費を落としたりしている。だから大企業の納めている割合を別途出したのだろう。

>優遇策の一つが「欠損金の繰越控除制度」だ。

 税金を払わずに済んだ分そこで働く従業員にもメリットがあるはずだ。無いのはそれらの会社とかかわりのない人たちだけだ。たとえばダイヤモンドを販売している会社があって、私はそこで働いていないし、株も持っていないしダイヤモンドを買いたいとも思わない。と言う人たちにとってダイヤモンド会社を税制上優遇することはそうでない人たちと比べて比較的不利になる。比較的としたのは究極的には不利とは言い切れないからだ。増税によって絶対的に有利になる人たちがいる。
 もしこの制度が無ければ赤字の年に資金がショートしやすくなり倒産で従業員は路頭に迷いやすくなるだろうし、この制度を見て不公平などと安直に考える人に驚く。

>このほか企業が製品開発のために使った研究開発費や設備投資の一部を法人税額から差し引ける特別措置もある。

 研究開発費が増えれば研究者の仕事・給料が増えるだろう。個人の所得が増えるのだがどこが個人優遇じゃないのだろうか?
 設備投資(工場)が増えれば雇用が増える可能性がある。可能性があるとしたのは、ロボットなどの導入で逆に減らされることもあるからだ。ただロボット導入という消費が増える(ロボットを買わなくてはいけない。投資もまた消費)事になるし、そのロボット消費(企業・法人)にも消費税がかかるし、ロボットを作っている人たちの雇用が増えることになる。雇用が増えれば労働需給が引き締まることになるので給料も上がることになる。乗数効果

>「利益への課税 時代遅れ」 野口悠紀雄氏に聞く

 ここからが面白くなってくるところだ。記者の考えを援護するために識者を自分の都合の良いように使おうとしているのではないか?まぁただ理解不足からくる勘違いなだけかもしれないが。

>「薄く広く課税する『公平な税』にするべきだ。そのためには利益でなく、企業の規模や売上高などに応じて課税するのがいい。

 なぜこれが「公平な税」になるのかがわからない。いや別に私は賛成でも反対でもなく普通にわからない。売上高や企業の規模が大きいと言う事は道路等と言った税金によって作られた公共の資本をより多く利用しているからそれに応じた税を納めるべきだということだろうか?まぁこの部分はとりあえずどうでもいい。

 さてここからが本番なのだが・・・。記者は最後のまとめとして最後に次の文を入れてきた。

>-法人税引き下げの議論はどう見る。
>「国が法人税を減税すれば、所得税や消費税での負担増が必要になる。~

 記事全般を見て明らかなように記者は「企業・政府VS個人」という構図で物を見ている。この文が最後にまとめとして入れたのは「悪鬼羅刹のごとき銭ゲバどもがぁ私たち弱小個人をぉいじめてるんですぅ。皆さん気を付けましょうぉ!」という事を記者は言いたいのでしょう・・・たぶん。
 しかしそもそも野口氏はそのようなことを言いたかったのでしょうか?野口氏が言っているのは法人税=利益への課税=これは公平じゃないので良くない。=売上高に課税しましょう=つまり消費税上げましょうといことですよ?おそらく最後の文の「法人税を減税すれば、所得税や消費税での負担増が必要になる。」の部分はただ冷静にそう答えただけですよ。たぶん。別にそうしてはいけないと言っているわけではないでしょう。それどころか消費税を上げなさいと言っている。
 
 消費税に対する理解不足
 消費税というのは売り上げに対して課税している制度だ。これを付加価値税と言う。たとえば100円の物に対して8%の課税がされるので8円とられる。100円は利益ではなく売上だ。つまり売り上げに課税している。野口氏は売上高や規模に応じて課税と言っているのだから消費税を増やせと言っているのだ。しかし現行のように一律で課税せよということではないのかもしれなく企業規模に応じて比率を変えろと言う事だろうか?でも「薄く広く課税する『公平な税』にするべきだ。」とはっきり言ってるんだよねぇ。
 まとめると記者は消費税が売上高にかかっている税だという事を理解していないので野口氏が言っているのは消費税を増やせと言っているのに気が付いていないと言う事だ。まさか野口氏が消費税が売上高にかかっている税だとわかっていないはずはないだろう。

 消費税だから消費者=弱小個人様に負担がかかると思っているが、消費税が上がって自分のところで売っている物の値段が上がり売れなくなってしまって困るのは企業も同じだ。そのおかげで法人税が下がってるというのだろうが、最初のほうで行っているが「法人はただの箱」だ。事の本質は誰がつまりどの自然人が得するのかだ。
 たとえば軽自動車の取得税が上がるがそれで困るのはスズキだけではく、軽自動車に乗りたい人たちだ。原付の所有に税金が上がって個人のみなさんがぶーたれてますが困るのは原付を作ってる企業も同じだ。消費税=一律にどの物にも税がかかる税で不利になるのはそれまでぜいたく品にしかかかっていなかった税がそうでないものにまでかかることだ。だが「公平」というのなら何人たりとも同じ税率がかかることを「公平」と言うのだろう。消費税が弱者いじめだと主張する人には「社会が弱者に対して税制を優遇するのが当たり前だ」という前提があるのだろう。富の再分配は政府・社会の務めだと言う事だ。別に私はそれに反対ではないけど・・・。
 ところで誰が消費税増税でかなり得しているのか、それは官僚ですよ。どうしてか?っていろいろ書く必要がありますか?メンドクサイのでやめます。一言でいうなら彼らが自分の意志で使えるお金が増えるからです。つまり権力が増えるからです。さらに言えばこっそり懐に入れることも可能だからです。仕事が増えるからです。誰も無職にはなりたくないでしょう?国民のために使っているように見せかけてさえすれば良いのですよ。あまり官僚様を敵に回したくはありませんが、現実なので仕方がないでしょう。夢を持って政庁に入ったエリート様が最終的には(と言うか本質的には元から)自分の知能を自分のために使うのです。別にさほど悪い事じゃありません。しかし余裕があるならもう少し配慮してほしいものです。まぁ利己的な遺伝子を持つ「人」にはそういうことはあまり期待していないので、ベーシックインカムを導入してそういう人たちが入るスキ(仕事)を減らしたほうがいいんじゃないでしょうかね?それに税をどう分配するかなんてあれこれ議論するのもエネルギーの無駄ですし、それぞれの利権が複雑に絡み合ってややこしくなって結局むちゃくちゃになるはのいのよりいいと思うんですがね。まぁ私もまだまだ本当にベーシックインカム導入すれば万事オッケーなのかはわかってませんが。
 最後によくよく記事を見てみると

>国が何かをする場合には、私たちがコストを払っているという意識を持つべきだ

とある。つまり国が手に入れた税金を何に使っているのか気をつけなさいよということ言ってるわけですよね。

 他にもいろいろ言いたいことあるし、話はどんどん広がるし、蛇足がいっぱいあるけどとりあえず。ここまでにしておきましょう。

追記
 ツイッターが残念なのはいつもの事ですが、こいういうツイートを見つけました。


 住んでいる自治体によってはそういうところもあるんですかね?ちなみに法人も収入が無くても払わなくてはいけませんよ。だいたい7万円ぐらいです。「住民税 法人 均等割 7万円」でググってください。

追記
 記者はなぜ識者の意見を勘違いしたのだろう?野口氏は現政権を批判するコラムをよく書いている。記者は現政権が嫌いなので野口氏を採用すれば良いと思ったのだろう。私?私は別に嫌いでも好きでもないですよ。私が嫌いなのは糞政策であり好きなのは良政策です。人に対して好き嫌いはありません。野口氏も同じ思いであることを信じたいところです。

デイトレーダー 逮捕 杉本晃志郎 杉本満 堀江満 まとめ

2013.06.25 (Tue)
デイトレーダーの男を逮捕 ツイッターで「今日は時給100万円」などと成功談 東京地検特捜部

 時給100万円だとかいう奴にろくな奴はいない。

ターゲットは中小企業 経営陣に株式分割も提案 「ゲーム感覚の錬金術」 逮捕のデイトレーダー

 物いうのは悪くないが中身が問題だ。「株式分割しろ」とか企業価値を高めるわけでもなく、滞留させてる現金を吐き出させるわけでもなく、今となっては上がる根拠がないのになぜか材料視されてしまう株式分割をさせて株価上昇を狙う。ただのゼロサムゲームだ。

東京地検、デイトレーダー逮捕 相場操縦の疑い

>直前の株価を上回る価格で大量の注文を出す「買い上がり」や、売買注文を同時に出す「仮装売買」などの手口を使い、株価を不正につり上げた疑い。

 こっそり買っておいて、急激に株価あげればすぐに人が集まるので売り抜けられる。にもかかわらず、群がる人々がいる。

相場操縦容疑で著名3億円デイトレーダー逮捕

>以前から2ちゃんねるなどに「煽り」の書き込みを行うなど、一部にはグレーだとの指摘もなされていた。

 おかしいと言う事はわざわざ私が指摘しなくてもだれでもわかってたのだろう。私は今回初めて知りましたけどw

>今年に入ってから、証券取引等委員会が東京都内の自宅など関係先を家宅捜索し、行方が分からなくなっており、東京地検特捜部が身柄を探していた。

 逃走していたと

杉本晃志郎のへろへろブログ(復活編)

 ↑逮捕された人のブログ「騙された」とのコメントがある。

 仕手という単語が出てきてる時点で私はもうノーサンキュー。しかし日本エスコンという株はそんなに悪い株じゃないかも。ぼろ株再生を買うタイプなんだろうか。確かに私もそのへんには興味がある。短期間で大きな値上がりが見込めそうだからだ。

 しかしフォンツHDはだめだ。赤字幅を縮小させているので努力しているのが見れるが、CD流通という事業に将来性は無いのでは。しかも一位株主にミネルバ債権回収?精算しなくちゃいけないような会社がPBR23倍っておかしい。高いPBRが正当化できるのは高いROAを持った企業だけだ。たとえば100万円の資本で10万円の利益を生む企業と同じく100万円の資本で1万円の利益しか生まない企業。どちらのほうが価値が高いだろうか。当たり前のことだが前者だ。にも関わらず、高いROA企業のPBRを見てPBRが高いと言ってる人を良く見かける。話はそれたがこの企業の将来性は高いのだろうか?そうは思えないのだが。
 この会社3月に1対100の株式分割している。
 それにしても文章を見ていると割とそれなりにまともに見えるのが何ともだが、肝心なところがおかしいのですぐ見破れる。

日経ビジネスBP

 雑誌で紹介されている。雑誌で紹介されている億トレーダーだからきちんとしているというわけではない。一見知識も豊富なので素人ならすぐに信用してしまうのだろう。

 デイトレード 億 というキーワード持ちに、株価を操作して儲けるというパターンでニュースになることが多くないか?あとは機関投資家のインサイダー。こんな環境の中で我々はどうやって立ち向かうべきなのだろう。もちろんまっとうな投資をすることですよね。

 この手のニュースは絶えませんが、株式分割についてにおいて書きましたが株式分割で飛びついている時点で救いようがない。

このブログは個人的な感想の公開が目的であり投資助言を目的にするものではありません
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信用買い残 売り残 信用倍率 は役に立つのか?

2013.06.20 (Thu)
よく匿名掲示板などで買い残が多いから重いだとか下がるだとかいう人がいます。ほんとうでしょうか?

買い残

2012年の5月ごろに信用買い残がピークを打ち6か月後の11月ごろに底を打っています。
そのころ日経平均やTOPIX株価は3月をピークに下がり、6月で底を打ってあとはほぼ横ばいです。
マザーズとジャスダックは5月頭までほぼ横ばいで、5月中ごろに突然下がりだし同じく6月で底打ちしております。つまりこの場合だと株価が上がると同時に信用買い残も増え(買い意欲が高い)、逆に下がった時にも買い残が増え続け(逆張り)1カ月ほどで底を打ったということです。

私は信用買い残が増えたというのは単に個人の参加者が増えて結果としてボラティリティが上がるという程度の意味しかないと思っています。

私が今も持っているエスクリについてですが、信用買い残高が2/15の時点で671800株とピークを打ち、5/17時点で201500株で底を打っています。ですがその間株価は初値で678円(安値675円)から1080円(高値1200円)に上がりました。ちなみにこのエスクリは買い残が多いので新規信用買い規制がかかっておりました。

現在信用倍率がもっとも低い日産車体は 2013年4月26日 売り残283,000 買い残122,000 信用倍率 0.43でしたが、6月現在大幅に株価は下がり、買い残売り残ともに減少が進み信用倍率は0.03まで低下しました。これは買い残のほうが減ったと言う事です。この6月は全体が暴落したのだから当たり前と言われるかもしれませんが、売りのほうが多いにもかかわらず株価が下がったわけです。

他に信用倍率をみて需給が良好といったニュースが流れそういう株があまり地合に左右されずにじりじりと株価が上がっていく銘柄をよく見かけますが、そういった株もいずれかの時点で急落しているのをよく見かけます。つまりこれを買ったからと言って必ず勝てるわけでもありません。ある期間は勝てるかもしれませんが、いつ急落するかわからない状況です。ブラックジャックみたいなものですね。

意図的に悪い例を出したわけではありません。適当に例を挙げました。例の数が少ないのでそれで何か言えるものでもないかもしれません。ですがそう言っている人たちは自分で実際に信用倍率とその後の株価の動向についてきちんと統計なりとって確認した人がいるのでしょうか?周りが信用残高情報で騒いでるから自分も一緒になって騒いでるだけじゃないんでしょうか?おそらく信用買い残が増えたから売りなどというシステムトレードを行わせようとしてもうまくいかないでしょうね。そんな株は甘くないと思いますよ(笑。実際アベノミクスで大分信用買い残が増えましたがそれだけで空売りまでしていては大変なことになっていたでしょうね。まぁいくつかのシグナルを組み合わせてやればなんとかみたいに考えている人もいるかと思いますが、カーブフィッティングさせるだけでしょう。

信用買い残が増えると6か月以内に売り圧力に~といったもっともらしい説明がなされてますが、そもそも6か月持つ人はいるのでしょうか?回転日数という指標があり、これは新規建てした後平均何日後に決済されるかというものですが1か月以上になることすらあまりありません。

そもそもバフェットさんはもちろんそれなりの投資家で信用残高を見よといった話は一切出てきません。私も2010年のころは気にしていたのですが(旧サイトにその名残りがある)、当時結論として関係ないという考えに至りました。

信用残高や信用倍率をみても株価がどうなるかなどといったことはわからない、あるいはほぼあてにならないということが前述のような調査ですぐにわかるのですがなぜか絶対視する人がいます。おそらく周りの人が注目しているから何か意味あるのだろうと勘違いしているのだと考えます。

とまぁここまで書くと「でも買い残があるのは確かなのだから将来の売りになるのでしょう?」と言う。しかし将来の売りになったとしても、将来の買いはどうなるのでしょうか?信用の買い残があるからと言うだけで買い意欲は弱まるのでしょうか?また仮に信用ではなく現物で買っていれば将来の売りにはならないのでしょうか?また長く持つ意思があるなら6か月後の強制決済後にもう一度買うこともできます。

信用買い残があるから売り残があるから株価がどうなるかなんて予想することはあてにはならないでしょう。
板の厚さや出来高も意味はありません。それは今や過去の状態を表しているだけで将来の株価になにか影響を与えるものでもありません。様子見しているだけで実際に人がいなくなったかどうかまではわかりませんし、実際に人がいなかったとしてもそれが即下落を意味するわけでもありません。FXの場合は人が少なければボラティリティが少なくなるのですが、日本株の場合は先物に振らされると言う事らしいです。また板がどうのこうの大口がいるいない言ってる人は仕手筋の餌食になるかただの勘違いで終わるだけでしょう。逆に利用するつもりでいるのかもしれませんが、いずれにしても有利に立てているわけでもないのでせいぜい丁半ばくちです。

昔アルファーチャートの作者の方だったか、テクニカル分析でバックテストを行えるソフトを制作している作者が株はバクチとか市場はカジノみたいなことを言っていたことを覚えています。私はそのソフトを有料登録して使用はせず、独自に作成したソフトでバックテストを行いソフトによる自動取引もさせたことがあります。テクニカル分析で儲かると思ってソフトを制作し、さらに販売まですると言う事はテクニカル分析が世間一般に儲かるという風に思われなければいけない立場なわけです。そんな彼がカジノと言っているわけです。

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私の相場観2013年6月 投資主体別売買動向

2013.06.17 (Mon)
投資主体別売買動向を見て投資しろなどという本を読んだことはないのでこういったものを見る意味があるのかわかりませんが、見てみます。

投資主体別売買動向

 年間単位で見てみると

 2008年大幅売り越しですが、2009年以降買っているのは外国人です。
一方個人の現金取引は2008年は買いで2009年以降は売っています。外国人とはちょうど真逆の行動になってますね。アララ^^;
国内生保・銀行は2008年以降ずっと売ってます。信託銀行は逆に買い続けてます。金融機関全体としては2008年に大幅に買っていますが、その後は大きな動きはありません。法人全体としては2008年以降は買い続けていると言う事でしょうか。一方個人の信用は2008年以外は買い越しです。
 
 総括すると

 買っていなくちゃいけないはずの2009年~2012年の間売っていたのは個人の現物のみなさんで外国人と(生保・銀行を除いた)法人と個人の信用は買っていたと言う事です。個人投資家プギャーm9(^Д^)と言いたいところですか?
 ただ2007年を見てみると
2007年の株式投資主体別売買動向、外国人が大幅買い越し=東証
 個人はここでも売ってます。個人投資家は2008年だけ大幅に買い越しでそれ以外の年は基本的に売っているようです。外国人はちょうど逆で2008年以外は買い越しなので先ほどもやはり個人投資家とは真逆の行動です。一方生保は微妙に買っているので彼らは曲がってます。一方信託銀行はその全く逆で売っています。上がった年は売って下がった年は買っているので外国人以上に優秀なようです。
 
 今年に入ってはどうか?

 外国人は買い続けています。一方生保・銀行は売り続けています。お、曲がり屋生保は今回は売り続けていますね。ということはまだ上がると言う事なのか、それとも学習したと言う事なのでしょうか?一方優秀な信託銀行は売ってます。うひー。また個人の現物は売り続けています。逆に信用は買い続けています。今回のアベノミクス相場では外国人買いと国内は売りという構図です。

 一部にみられる的外れなアベノミクス批判

 アベノミクスはカネモチガー・キョウジャガー儲かるだけ、ジャクシャニハー関係ない。ガイコクジンガー、ヘッジファンドガー大儲けしている。ニホンジンノー富が奪われている!などと思っている人をよく見かけますが、ただの妄想・勘違い・短絡的思考によるものと言わざるを得ないんじゃないでしょうか。
 国内勢はアベノミクスで売ってますから、ヤレヤレ売りか利益確定でしょう。むしろ外国人から富をいただいたか、助けていただいているようにしか見えません。また国内金融機関が助かっているということはそこにお金を預けている銀行預金者や保険・年金加入者にも恩恵があると言う事です。まぁそれで保険の支払いが良くなったりするわけではないので実感はないでしょう、あるのは株を持っていた人だけです。
 ついでに円安誘導のためのリフレ政策に文句を言うのも一部の人を除いては筋違いでしょう。労働者目線から見れば全労働者を平均的に見れば実質賃金は上がらないとは思いますが名目賃金は上がります。その結果、世界から見れば日本人の労働力単価が下がるので、円高での工場国外逃亡といった現象が抑えられるはずなので悪い政策とはいえません。国外に工場を建てる資金がない?もしくは日本人労働者のために国内で踏みとどまろうとしている企業にとってプラスの政策です。
 ただ現在は労働していない。株も持っていない、貯金した金で残りの人生を暮らすといった層、資源や製品の輸入に頼っている業者にとってはマイナスですし、こういった層が文句を言うのはまぁわかります。しかしドル円100円前後という値段は過去と比べて特別安いわけではありませんよね。将来の円暴落を見越しての批判ならわかりますが。

 最近の動向・5月23日の暴落ではどうか

 2013年5月4週 をみると一番大きく売っていたのはあの天才、国内信託銀行様です。よくあちこちで米ヘッジファンドが売っていると言われてましたが、違いました。といったことも報道されていますが、しかしヘッジファンドが先物に売りを仕掛け、信託銀行の売りを誘っただけかもしれませんのでなんとも言えませんね。
 個人投資家は5月の頭までは現物個人はずっと売り越しでしたが4週目5週目は買い越しに転じていますが直近では売っています。逆張り思考なのでしょうね。信用以外は大幅な買い越しでもないです。
 外国人は5週になってから売ってるのでむしろ遅れてます。でも直近では再び買い越しです。今週以降大幅な買い越しに転じるかどうかが決め手じゃないでしょうか。一方直近では個人が売ってます。思いのほか下がってしまったので投げが出たといった感じでしょうか。そういえばマザーズが日経と比べて一時耐えてましたが再び暴落しましたね。個人投資家の逆張り思考が一時的な耐えを演出し、その後再び投げに転じたということが数字で表れているということなのでしょうか。

 最後にもう一度まとめると

 2007年以降の動向しかみていませんが、外国人は日本株が好きなようで買っています。生保は曲がってますが信託銀行は神がかっています。個人は・・・おそらく短期目線の逆張り思考ではずれると投げるタイプですが、基本的に日本株売りと思います。
 結局のところ、いろいろ考えてみましたけど、自分の投資成績向上につながる要素は何もないんじゃないかな。^^;
 ついでに言いますけど、よくこういった情報を見てコジントウシカガー ウッテルカラー ガイコクジンガー・キカンガー カッテルカラー来週はあがるぅーとか言ったりしている人見かけますけど本当にそうなんですか?思い込みじゃなくて?自分で検証しましたか?周りの人がそう言ってるからってだけじゃないんですか?

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納得いかない投資ルール 林 則行 その1

2013.05.28 (Tue)
第46回 最も大事な投資ルール その1

引用
「儲けるより損をする方が簡単だというのは年季の入った投資家の実感です。もし皆さんが投資を本格的に始めたならばすぐに同感されるでしょう。しかも、このことは簡単な算数を用いて説明できます。
20%株が下がったとすると、これがもとの値段になるには20%上がっただけでは足りません。1,000円が800円になったのですから、ここから20%上がっただけでは960円にしかなりません。25%上昇して初めて元の1,000円になるわけです。」
引用終わり

 私も2010年のころにまさにこのことに気が付いて「すごい発見だ」等と思ったものですが、これは意味がありません。錯覚です。
 たとえば金融工学の一つ?であるランダム・ウォーク理論では株価の値動きについては

引用
「株価の値動きは、どの時点においても長期的にも短期的にも「上昇と下降の可能性」がほぼ同じであり独立した事象であるから、過去のトレンドやデータによって将来の値動きを予測することは不可能である、とする理論である。日経平均の終値を例にとれば、今日の終値が前日の終値より高くなる確率は1/2、明日の終値が今日の終値より高くなる確率は1/2(安くなる確率が1/2、高くなる確率も1/2)と考える。」
引用終わり

という風に考える。ということはたとえば1000円から800円もしくは800円から1000円になる確率は同じと言う事になる。私は長期的な視点で株価がランダムに動いているなどとは思っていませんが今回あえてランダムウォークを持ち出しただけです。
 つまり50%下がった場合100%上がらないと元のレベルに戻らないから2倍大変と言う事を林 則行さんはおっしゃりたいのでしょうかね?「往路よりも復路の方が道のりが長いのです。」と説明されていますがそうなんでしょうか?ただ50と100という数字を比較して錯覚しているだけじゃないんでしょうか?

http://tmhikn.blog.fc2.com/blog-entry-133.html

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貧乏父さん「日経が落ちたぐらいであっさり落ちてゆくバリュー株、割安株を見ると、

2013.04.29 (Mon)
貧乏父さん「日経が落ちたぐらいであっさり落ちてゆくバリュー株、割安株を見ると、
ああ、今の値段は投機の値段なんだなってぞっとするよ。
投機の買いは投機の売りが出る。
今日投機の売りが出尽くしたとは思えない。
というか全然出来高少ない。
数年後今以上の値段になってるかもしれないが、今の本当の値段は結構下っぽい。
謎のムードと買い支えあっての仮の姿に見えなくもない。」
tmhikn「お?今日は語るねぇ。ところで本当の値段とは?」
貧乏父さん「もちろんミスターマーケットが付けるであろう最安の値段の事さ」
tmhikn「・・・・・・」

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貧乏父さん「100万円で買ったダイヤモンド50万円で売っちゃったっていったら妻に怒らちゃった。」

2013.04.23 (Tue)
貧乏父さん「100万円で買ったダイヤモンド50万円で売っちゃったっていったら妻に怒らちゃった。」
tmhikn「そりゃそうだね。」
貧乏父さん「私も反省してもう一度100万円でダイヤモンドを買ってきたんです。そしたらまたあのミスターマーケットがやってきて50万円で売ってくれって言ってきたんです。」
tmhikn「それでどうしたんだい?」
貧乏父さん「うらねぇよ!っていったのさ。そしたらそいつ「いま50万円で売ってくれたら明日25万円で売るよ。今売ったら50万円損するが明日25万円で買いなおせば結果的に25万円儲かるじゃないか」って言われたんだ。」
tmhikn「それでどうしたんだい?」
貧乏父さん「もちろん売ったさ。25万円儲かるのはわかりきってるし、それに損切できない奴はダメだっていうしね!」
tmhikn「・・・・・・」

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貧乏父さん「昨日100万円でダイヤモンドを買ったんです。」

2013.04.16 (Tue)
貧乏父さん「昨日100万円で妻のためにダイヤモンドを買ったんです。」
tmhikn「へぇ、すごいね。」
貧乏父さん「そしたらミスターマーケットと名乗る男が突然やってきてこう言ったんです。「そのダイヤモンドを50万円で売ってくれ」」
tmhikn「で、どうしたんだい?」
貧乏父さん「私は怖くなってすぐに50万円で売りましたよ。もしかしたら明日25万円で売ってくれって言われるかもしれないからね」
tmhikn「・・・・・」

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