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信用買い残 売り残 信用倍率 は役に立つのか?

2013.06.20 (Thu)
よく匿名掲示板などで買い残が多いから重いだとか下がるだとかいう人がいます。ほんとうでしょうか?

買い残

2012年の5月ごろに信用買い残がピークを打ち6か月後の11月ごろに底を打っています。
そのころ日経平均やTOPIX株価は3月をピークに下がり、6月で底を打ってあとはほぼ横ばいです。
マザーズとジャスダックは5月頭までほぼ横ばいで、5月中ごろに突然下がりだし同じく6月で底打ちしております。つまりこの場合だと株価が上がると同時に信用買い残も増え(買い意欲が高い)、逆に下がった時にも買い残が増え続け(逆張り)1カ月ほどで底を打ったということです。

私は信用買い残が増えたというのは単に個人の参加者が増えて結果としてボラティリティが上がるという程度の意味しかないと思っています。

私が今も持っているエスクリについてですが、信用買い残高が2/15の時点で671800株とピークを打ち、5/17時点で201500株で底を打っています。ですがその間株価は初値で678円(安値675円)から1080円(高値1200円)に上がりました。ちなみにこのエスクリは買い残が多いので新規信用買い規制がかかっておりました。

現在信用倍率がもっとも低い日産車体は 2013年4月26日 売り残283,000 買い残122,000 信用倍率 0.43でしたが、6月現在大幅に株価は下がり、買い残売り残ともに減少が進み信用倍率は0.03まで低下しました。これは買い残のほうが減ったと言う事です。この6月は全体が暴落したのだから当たり前と言われるかもしれませんが、売りのほうが多いにもかかわらず株価が下がったわけです。

他に信用倍率をみて需給が良好といったニュースが流れそういう株があまり地合に左右されずにじりじりと株価が上がっていく銘柄をよく見かけますが、そういった株もいずれかの時点で急落しているのをよく見かけます。つまりこれを買ったからと言って必ず勝てるわけでもありません。ある期間は勝てるかもしれませんが、いつ急落するかわからない状況です。ブラックジャックみたいなものですね。

意図的に悪い例を出したわけではありません。適当に例を挙げました。例の数が少ないのでそれで何か言えるものでもないかもしれません。ですがそう言っている人たちは自分で実際に信用倍率とその後の株価の動向についてきちんと統計なりとって確認した人がいるのでしょうか?周りが信用残高情報で騒いでるから自分も一緒になって騒いでるだけじゃないんでしょうか?おそらく信用買い残が増えたから売りなどというシステムトレードを行わせようとしてもうまくいかないでしょうね。そんな株は甘くないと思いますよ(笑。実際アベノミクスで大分信用買い残が増えましたがそれだけで空売りまでしていては大変なことになっていたでしょうね。まぁいくつかのシグナルを組み合わせてやればなんとかみたいに考えている人もいるかと思いますが、カーブフィッティングさせるだけでしょう。

信用買い残が増えると6か月以内に売り圧力に~といったもっともらしい説明がなされてますが、そもそも6か月持つ人はいるのでしょうか?回転日数という指標があり、これは新規建てした後平均何日後に決済されるかというものですが1か月以上になることすらあまりありません。

そもそもバフェットさんはもちろんそれなりの投資家で信用残高を見よといった話は一切出てきません。私も2010年のころは気にしていたのですが(旧サイトにその名残りがある)、当時結論として関係ないという考えに至りました。

信用残高や信用倍率をみても株価がどうなるかなどといったことはわからない、あるいはほぼあてにならないということが前述のような調査ですぐにわかるのですがなぜか絶対視する人がいます。おそらく周りの人が注目しているから何か意味あるのだろうと勘違いしているのだと考えます。

とまぁここまで書くと「でも買い残があるのは確かなのだから将来の売りになるのでしょう?」と言う。しかし将来の売りになったとしても、将来の買いはどうなるのでしょうか?信用の買い残があるからと言うだけで買い意欲は弱まるのでしょうか?また仮に信用ではなく現物で買っていれば将来の売りにはならないのでしょうか?また長く持つ意思があるなら6か月後の強制決済後にもう一度買うこともできます。

信用買い残があるから売り残があるから株価がどうなるかなんて予想することはあてにはならないでしょう。
板の厚さや出来高も意味はありません。それは今や過去の状態を表しているだけで将来の株価になにか影響を与えるものでもありません。様子見しているだけで実際に人がいなくなったかどうかまではわかりませんし、実際に人がいなかったとしてもそれが即下落を意味するわけでもありません。FXの場合は人が少なければボラティリティが少なくなるのですが、日本株の場合は先物に振らされると言う事らしいです。また板がどうのこうの大口がいるいない言ってる人は仕手筋の餌食になるかただの勘違いで終わるだけでしょう。逆に利用するつもりでいるのかもしれませんが、いずれにしても有利に立てているわけでもないのでせいぜい丁半ばくちです。

昔アルファーチャートの作者の方だったか、テクニカル分析でバックテストを行えるソフトを制作している作者が株はバクチとか市場はカジノみたいなことを言っていたことを覚えています。私はそのソフトを有料登録して使用はせず、独自に作成したソフトでバックテストを行いソフトによる自動取引もさせたことがあります。テクニカル分析で儲かると思ってソフトを制作し、さらに販売まですると言う事はテクニカル分析が世間一般に儲かるという風に思われなければいけない立場なわけです。そんな彼がカジノと言っているわけです。

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