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消費増税 個人負担増なのに 法人税納税 わずか3割 という記事につっこみたい

2013.12.22 (Sun)
消費増税 個人負担増なのに 法人税納税 わずか3割」と言うニュースにつっこみたい。

 まず皆さんに曇りなきマナコで以下の文章を見ていただきたいため最初に断っておきますが私は別に企業優遇しろとか言いたいわけではありません。それはすぐ下の私の主張からしてもすぐにわかります。
 こういう記事のように「個人VS企業」という考え方をする人にわかってほしいのは企業・法人というのは人ではなく箱だと言う事です。法人本質論
 まずタイトルが個人いじめ、企業様優遇!などと言いたげな扇動的なタイトル。この時点でこの記者はたぶん(私に言わせれば)残念な人だなと思った。とくに「わずか3割」というところ。仮に3割だとしても問題の本質はその数字ではないと私は思うのだがあえてその数字を出すことで煽りたいのか本当に理解していないのかどちらかだろう。ツイッターを見てみるとその煽りをもろに受けている人たちがいる。彼らもまた煽りたいのかもしれないが。

>国内の全企業(二百五十七万社)のうち、27・7%の企業しか法人税を納めていない。資本金一億円超の「大企業」でも納めているのは53・7%にとどまる。

 規模の小さい企業が納めていないのは節税のため。役員(家族)に給料を支払っているため利益を0に抑えているのであり、その分個人として所得税を払っている。そのほか経費を落としたりしている。だから大企業の納めている割合を別途出したのだろう。

>優遇策の一つが「欠損金の繰越控除制度」だ。

 税金を払わずに済んだ分そこで働く従業員にもメリットがあるはずだ。無いのはそれらの会社とかかわりのない人たちだけだ。たとえばダイヤモンドを販売している会社があって、私はそこで働いていないし、株も持っていないしダイヤモンドを買いたいとも思わない。と言う人たちにとってダイヤモンド会社を税制上優遇することはそうでない人たちと比べて比較的不利になる。比較的としたのは究極的には不利とは言い切れないからだ。増税によって絶対的に有利になる人たちがいる。
 もしこの制度が無ければ赤字の年に資金がショートしやすくなり倒産で従業員は路頭に迷いやすくなるだろうし、この制度を見て不公平などと安直に考える人に驚く。

>このほか企業が製品開発のために使った研究開発費や設備投資の一部を法人税額から差し引ける特別措置もある。

 研究開発費が増えれば研究者の仕事・給料が増えるだろう。個人の所得が増えるのだがどこが個人優遇じゃないのだろうか?
 設備投資(工場)が増えれば雇用が増える可能性がある。可能性があるとしたのは、ロボットなどの導入で逆に減らされることもあるからだ。ただロボット導入という消費が増える(ロボットを買わなくてはいけない。投資もまた消費)事になるし、そのロボット消費(企業・法人)にも消費税がかかるし、ロボットを作っている人たちの雇用が増えることになる。雇用が増えれば労働需給が引き締まることになるので給料も上がることになる。乗数効果

>「利益への課税 時代遅れ」 野口悠紀雄氏に聞く

 ここからが面白くなってくるところだ。記者の考えを援護するために識者を自分の都合の良いように使おうとしているのではないか?まぁただ理解不足からくる勘違いなだけかもしれないが。

>「薄く広く課税する『公平な税』にするべきだ。そのためには利益でなく、企業の規模や売上高などに応じて課税するのがいい。

 なぜこれが「公平な税」になるのかがわからない。いや別に私は賛成でも反対でもなく普通にわからない。売上高や企業の規模が大きいと言う事は道路等と言った税金によって作られた公共の資本をより多く利用しているからそれに応じた税を納めるべきだということだろうか?まぁこの部分はとりあえずどうでもいい。

 さてここからが本番なのだが・・・。記者は最後のまとめとして最後に次の文を入れてきた。

>-法人税引き下げの議論はどう見る。
>「国が法人税を減税すれば、所得税や消費税での負担増が必要になる。~

 記事全般を見て明らかなように記者は「企業・政府VS個人」という構図で物を見ている。この文が最後にまとめとして入れたのは「悪鬼羅刹のごとき銭ゲバどもがぁ私たち弱小個人をぉいじめてるんですぅ。皆さん気を付けましょうぉ!」という事を記者は言いたいのでしょう・・・たぶん。
 しかしそもそも野口氏はそのようなことを言いたかったのでしょうか?野口氏が言っているのは法人税=利益への課税=これは公平じゃないので良くない。=売上高に課税しましょう=つまり消費税上げましょうといことですよ?おそらく最後の文の「法人税を減税すれば、所得税や消費税での負担増が必要になる。」の部分はただ冷静にそう答えただけですよ。たぶん。別にそうしてはいけないと言っているわけではないでしょう。それどころか消費税を上げなさいと言っている。
 
 消費税に対する理解不足
 消費税というのは売り上げに対して課税している制度だ。これを付加価値税と言う。たとえば100円の物に対して8%の課税がされるので8円とられる。100円は利益ではなく売上だ。つまり売り上げに課税している。野口氏は売上高や規模に応じて課税と言っているのだから消費税を増やせと言っているのだ。しかし現行のように一律で課税せよということではないのかもしれなく企業規模に応じて比率を変えろと言う事だろうか?でも「薄く広く課税する『公平な税』にするべきだ。」とはっきり言ってるんだよねぇ。
 まとめると記者は消費税が売上高にかかっている税だという事を理解していないので野口氏が言っているのは消費税を増やせと言っているのに気が付いていないと言う事だ。まさか野口氏が消費税が売上高にかかっている税だとわかっていないはずはないだろう。

 消費税だから消費者=弱小個人様に負担がかかると思っているが、消費税が上がって自分のところで売っている物の値段が上がり売れなくなってしまって困るのは企業も同じだ。そのおかげで法人税が下がってるというのだろうが、最初のほうで行っているが「法人はただの箱」だ。事の本質は誰がつまりどの自然人が得するのかだ。
 たとえば軽自動車の取得税が上がるがそれで困るのはスズキだけではく、軽自動車に乗りたい人たちだ。原付の所有に税金が上がって個人のみなさんがぶーたれてますが困るのは原付を作ってる企業も同じだ。消費税=一律にどの物にも税がかかる税で不利になるのはそれまでぜいたく品にしかかかっていなかった税がそうでないものにまでかかることだ。だが「公平」というのなら何人たりとも同じ税率がかかることを「公平」と言うのだろう。消費税が弱者いじめだと主張する人には「社会が弱者に対して税制を優遇するのが当たり前だ」という前提があるのだろう。富の再分配は政府・社会の務めだと言う事だ。別に私はそれに反対ではないけど・・・。
 ところで誰が消費税増税でかなり得しているのか、それは官僚ですよ。どうしてか?っていろいろ書く必要がありますか?メンドクサイのでやめます。一言でいうなら彼らが自分の意志で使えるお金が増えるからです。つまり権力が増えるからです。さらに言えばこっそり懐に入れることも可能だからです。仕事が増えるからです。誰も無職にはなりたくないでしょう?国民のために使っているように見せかけてさえすれば良いのですよ。あまり官僚様を敵に回したくはありませんが、現実なので仕方がないでしょう。夢を持って政庁に入ったエリート様が最終的には(と言うか本質的には元から)自分の知能を自分のために使うのです。別にさほど悪い事じゃありません。しかし余裕があるならもう少し配慮してほしいものです。まぁ利己的な遺伝子を持つ「人」にはそういうことはあまり期待していないので、ベーシックインカムを導入してそういう人たちが入るスキ(仕事)を減らしたほうがいいんじゃないでしょうかね?それに税をどう分配するかなんてあれこれ議論するのもエネルギーの無駄ですし、それぞれの利権が複雑に絡み合ってややこしくなって結局むちゃくちゃになるはのいのよりいいと思うんですがね。まぁ私もまだまだ本当にベーシックインカム導入すれば万事オッケーなのかはわかってませんが。
 最後によくよく記事を見てみると

>国が何かをする場合には、私たちがコストを払っているという意識を持つべきだ

とある。つまり国が手に入れた税金を何に使っているのか気をつけなさいよということ言ってるわけですよね。

 他にもいろいろ言いたいことあるし、話はどんどん広がるし、蛇足がいっぱいあるけどとりあえず。ここまでにしておきましょう。

追記
 ツイッターが残念なのはいつもの事ですが、こいういうツイートを見つけました。


 住んでいる自治体によってはそういうところもあるんですかね?ちなみに法人も収入が無くても払わなくてはいけませんよ。だいたい7万円ぐらいです。「住民税 法人 均等割 7万円」でググってください。

追記
 記者はなぜ識者の意見を勘違いしたのだろう?野口氏は現政権を批判するコラムをよく書いている。記者は現政権が嫌いなので野口氏を採用すれば良いと思ったのだろう。私?私は別に嫌いでも好きでもないですよ。私が嫌いなのは糞政策であり好きなのは良政策です。人に対して好き嫌いはありません。野口氏も同じ思いであることを信じたいところです。

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