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日銀の金融緩和は「リスクの高い実験」―ソロス氏が警告

2013.04.11 (Thu)
日銀の金融緩和は「リスクの高い実験」―ソロス氏が警告

引用
「米国の著名投資家ジョージ・ソロス氏は8日、中国海南島で開催されている「ボアオ・アジアフォーラム」で講演、日銀が決めた大胆な量的金融緩和について、「リスクの高い実験」と評し、強い懸念を表明した。

 ソロス氏は、流動性の巨額の供給を受けてインフレが誘発され、金利は押し上げられ、国債の発行コストが膨らみ、持続不可能な水準になる恐れがあると述べた。そのため、これまで日本の政権は、経済低迷を受け入れてきたと指摘した。

 しかし、安倍晋三首相は日本経済の「緩やかな死」を受け入れようとせず、量的緩和で賭けに出た。ソロス氏は、ほぼすべての先進国が同じように金融緩和に向かう「極めて危険な状態にある」と警告、金融政策の協調がなかった1930年代の再現となりかねないと指摘するとともに、「競争的な通貨切り下げは経済の破滅をもたらす恐れがある」と訴えた。

 ソロス氏は米経済については、政治的には膠着状態に陥っているものの、強気の見方を示した。同氏は「驚くべきことに、米国は先進国で最強の国として浮上している」とし、ドルは最強通貨となっていると強調した。その理由として、シェールガス革命や量的金融緩和などを挙げ、これらの要因が組み合わされ、「歳出の強制削減による財政面の緊縮効果を圧倒している」と述べた。

 同氏はまた、共和党は歳出の強制削減で行き過ぎてしまったと断じ、共和党も民主党も穏健路線に戻るだろうとの予想を明らかにした。

 中国経済に関しては、世界経済のエンジンではあるが、馬力は米国の消費者よりも小さいと指摘、「そのため世界経済は冴えないのだ」と語った。その上で、中国の現在の輸出・投資主導の成長モデルでは、銀行の不良債権を膨らませることになると懸念を表明し、「現在の成長モデルでは1、2年間は続くとしても、10年間は持たない」と警告した。

 ソロス氏はさらに、消費主導型経済への移行は簡単ではなく、成長が鈍化すれば消費者は慎重になるため、「中国経済はハードランディング(硬着陸)に見舞われる恐れがある」と語った。また、中国では規制の弱い投資ファンドなど影の銀行が急成長していることを挙げ、高リスク・高金利のサブプライムローンで経済危機を引き起こした米国の住宅市場と「気がかりな類似性」があると指摘した。同氏は、中国の指導部には「バブルを初期の段階で徐々に小さくしていく技量がある」としながらも、既得権益保有者は改革を阻止する力を持っていると、慎重な見方も明らかにした。

 為替市場については、日本が大胆な量的緩和を志向し、英国が積極的な緩和を始めた昨年末以降混乱状態となっているとし、円とポンドの下落が「欧州のリセッション(景気後退)を悪化させる」公算が大きいとの見通しを示した。今後1年間については、動揺が続き、ユーロが「嵐の目」となるだろうと予想した。」
引用終わり

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